板挟み2

思えば小さい頃から板挟み役になることが多かった気がする。みんなで仲良くいたいのに、AとB、両方から双方の愚痴をきくことになる時がある。AをたてればBが立たず、逆もまたしかり。フォローをすれば、ただ話したいだけの相手の反感を買い、長くなる。

板挟みで1番辛いのは実は自分だ。愚痴を言い合っていがみ合う人達も、それをゲームみたいにして遊んでいるのかもしれない。周りがいくら苦しい思いをしても、本人たちがお互いを尊重しない限り延々と続く痛みを伴う不毛なゲーム。

レフェリーを引き受けてしまうから続くなら、最終的に私が悪いのでは?とふと思う。悪口を言わないのは勿論大事だけど、人の悪口を聞かないのも大事なこと。

嫌な空気が流れていることを指摘したら、愚痴の聞き役にされがちだけど、受け入れたら相手を依存させてしまう。年上なのに 子どもっぽあなぁ… と思っちゃうけど、そうさせたのは 無意識で甘やかした私なのかもしれない。大人は大人として扱わなければ。

不器用なりに自由を求めてあがいてる女の日記

明るく、おかしく、逞しく。