ちょっと自慢

現天皇陛下と雅子様がお若い時に大島絵本館に視察にいらした時、地元の子ども枠で絵本館にご一緒したことがある。(同じ地域に住む友達のお母さんが市役所勤務だったから声をかけていただけたように記憶している。その子のお母さんには、男勝りな性格を揶揄されなおすけちゃんと呼ばれていた。笑 二上山に山菜とりウォーキングに連れていってもらった際は、そこで赤ちゃん野うさぎを貰ってきて、一時期 憧れの野うさぎを飼ったことも。なつかし。)

あの頃はまだ絵本館も出来たばかりでピカピカだった。うさぎが好きすぎて、手作り絵本に登場したうさぎさんを熱心に書いていたら、雅子様に質問していただいたのを今でも覚えている(今、集中しているんですけど!位の反応しちゃった気もするが…滝汗 その上、絵本は結局、時間が足りずに未完で終わった気も…汗) 昔からマイペースで、段取りと無縁だったというか、凄い遅刻魔でした。

雅子様は 作っていた絵本に出てくるうさぎさんの性格や、これからこのうさぎさんはどうするの?といった感じの質問をしてくださった気がする。どこの子ともしらない幼い私が作ろうとしてる世界に興味や関心を持って問いかけてくださったのが、後からむず痒く嬉しかった。

今はもう私が大人だから、子どもの話しやその頭で想像していることを受け止められる話のわかる大人になりたいな。"絵本って、作り物の世界だよ。現実はそんな良い話しばっかりじゃない、嫌なことたくさんあるよ"とか思ってたし、綺麗過ぎてつまらないと手が伸びないと思ってたけど、そういうものばかりでもないし、大人になると刺さる。難しく考え過ぎてるのかな。

なんかあの頃キラキラだった絵本館がぶっちゃけ寂れてるのも悲しいし(コロナだからと思いたいけど、多分そうでもないんよな)、子どもに関わる何やらみたいのもやれたら良いなぁ。真逆っぽい、アダルティな路線のものもやってみたいのだけど、どっちかじゃなくてどっちもやりたい。

不器用なりに自由を求めてあがいてる女の日記

明るく、おかしく、逞しく。