祖父が亡くなってから、祖母の認知症の症状が加速してる気がする。正確には 調子の良い時と悪い時に著しい波がある。

祖母は祖父の存在に経済的にも精神的にも完全に依存して我がまま放題(いやむしろ互いに依存しあって共にわがまま放題だった気もする)だったので、どうあれば良いのかわからなくなってるような気もする。

でも人間は結局1人だし、孤独を愛しすぎるのも、まったく孤独を愛せないのも、どちらもあまり幸せな状態ではないのかもしれないと思う。逆に言えば、適度に孤独で適度に依存してる位が ちょうどよく幸せなのかもしれない。それすらも 平らにならす必要はなくて、波があるのが自然で味わい深いことなのかも。

祖母が不安で狼狽える姿を見ながら、共感して心を寄せる自分と、自分も老後こうなると絶対に苦しいから 気をつけようと思う自分と、2つの思いが交差する。そんな時期なんだろう。

不器用なりに自由を求めてあがいてる女の日記

明るく、おかしく、逞しく。