愛してる

スピリチュアル風に考えすぎるのは 最近の私の悪癖かと思うけれども、出たくて仕方がないこの家に一時的に戻ってきたのは、これがあったからでは?という流れがあり、まだ これからどうなるかも わからないながら、複雑な気持ちでいっぱい。。。

同居しているめんどくさい男が心の底からお世話になったであろう住職さんが、今日 入院なさったと聞いた。しかも 私、昨日 なぜか歌の練習で高岡のイオンで衣装を物色していた際 偶然、入院前の住職さんにばったりと会ったのだ。調子が悪いゆえにバツの悪そうな顔をなさっていた住職さん、初めて見る表情だった気がする。ええかっこしいの優しい人。メッセージをもらい、やりとりをしながら、体がついていかないのに、気力が溢れるという状態でいらっしゃるようだとわかる。そして今日の入院という青天の霹靂よ。。

命の期限は誰が決めるのだろう?って、去年の今頃 散々 考えたこと思い出した。結局、答えは出ないまま ぼんやり神様?とか思っているけど、、、

住職さんのそのめんどい男への愛情は傍目にも溢れんばかりで(自分を見るような気持ちがあるのかなって思いながら見てる。)、めんどくさい男を見ながら、その愛情を 信じて受け止めてあげて欲しいなぁ、、と思ってしまう。生きる希望を取り戻して欲しいという その思いを、受け取ってくれないだろうか と、第三者なのに勝手に思ってしまう。

生きているということ自体が、本当に不思議なことだわ。私もあずささんと最後にあった日に「愛してる」と言ってハグしてもらったのに、いまだにその意味が咀嚼しきれずにいて、思い出す度 立ち止まってしまう。うまく 消化しきれてない。時間がかかってる。その事実を受け入れさえできれば、自分にとってどんなに良いことが 起こるだろうと感じてはいるんだけども、怖がりだから、本当に時間がかかる。愛をただ受け取るというのが難しい。私はちゃんと愛せていただろうかとか 自問の末の反省や悲しみに染まりそうになる。けど、あの時はあれが私の精一杯だったから仕方ない、と 最近は開き直れるようにもなってきている。歳をとって、喜びと悲しみの波が だんだん小さくなってきてるのかなぁ。。 

ああ、無事に退院して欲しいな。私にも 銀河系一かっこいい「こきりこ」を聞かせて欲しい。ゆっくり休んで、不死鳥のように復活して欲しい。

不器用なりに自由を求めてあがいてる女の日記

明るく、おかしく、逞しく。