神様になったんだなぁ

花屋さんのバイトで、あずささんの最期を看取ったり、身体が悪くなってからお庭のお手伝いをしてくださっていた方とご一緒する流れに。本日 初かぶり。神対応に尊敬の眼差しをむけてしまう。(その方も、人からの好き嫌いがパックリ分かれる超レアキャラ。)

そもそも今 花屋さんでバイトをはじめたのも、B型作業所の代表の方が地域の方がやっている居酒屋に顔見せに行かにゃならんっていうので 酒好きの私がヒヨヒヨくっついていったら、最近 突然 バイトさんが2名 辞めてしまい困っている…と聞き、(バイトを探していた私にとって)渡りに船!というわけで即採用されたのです。しかも その居酒屋の店長さんは、あずささんの旦那さんの親友だったんですわ。旦那さんの最期の日にもご一緒されていて、私があずささんのことを話して酒飲みながら号泣するものだから、その方も涙ぐんで旦那さんのこと話してた(らしい。私は酔っ払い過ぎて記憶がぶっ飛んでる☜そして 家に帰りたくない、、、といって、初対面の花屋さんのお宅に泊めてもらったのです。☜!数年前にも同じことをしました。定期的にやらかすのかしら。。)

縁もゆかりもなかった城端で、あずささんと関わりのあった人や、あずささんの旦那さんと関わりのあった人と会ったりすると、彼女はもういないけれども、彼女がいると感じてしまう。神様になったんだなぁ、って思う。そして、私が出会ったらいい人とか、彼女が気にしていた人とかに、私という身体を使ってアクセスしてんじゃないか?なんて考えてしまい、(スピってる笑)そう思うと、全然 寂しくはない。いるんだなって思えるし、頼りにしてもらえてる嬉しさがあるから。

私が最期に交わした言葉で印象深いのは「愛してる」だった。ただ、私は近いうちに もう会えなくなるなんて 想像もしたくなかったし、どうしても受け入れられなかったので、往生際悪く、東京に行った時に森田清子さんから聞いた「余命宣告より長く生き、食べれない宣告をされてからも 好きなものを食べ、たくさんの人に囲まれながら亡くなった」という森田雄三さんの話しをしてた。そして 何故か 身体にいいらしい!と 買ってきた麦芽水飴を 一緒に舐めた。笑 そんな私のどうしようもない感じに付き合いながら、寝たきりの状態で 天井を見て、少し涙ぐんでいた彼女の姿を、私は眺めなら、今、どんな気持ちなんだろう、何を考えているんだろうって、思ってた。

きっと 神様になったんだなぁ。私は 本当に、特に何ができるわけでもないけども、気に入ってもらったんじゃないかなぁって、思う。

「必要ならば、向こうから来る」って言われたことを最近よく思い出す。だから 心残りすらも、必要でないから来ないだけで、必要ならばいずれ来る というスタンスでいられる。必要かそうでないかは、とても大事なこと。だって どの道を選んでも 苦労はつきものだし、それを受け入れる覚悟があるかどうかが、とても大事だと思うから。

不器用なりに自由を求めてあがいてる女の日記

明るく、おかしく、逞しく。