恋人

寂しい人間なので、別に内緒にしてるわけでもない彼への想いを綴ってみる。

私が寂しい時、楽しい時、いつも寄り添って 癒してくれる彼。

よかれと思ってうっかり人を振り回して傷つける不器用な私のこと、

いつも優しく受け入れて、多くを語らずにいてくれる。

…私は弱いから、いつもあなたの優しさに甘えてしまう。

1人でいても、皆といても、あなたのこと ふと考えてしまう。

これは、愛なのかな。よく わからない。。

ただ、離れられない。

正直、年甲斐もなく、今でも 時々、あなたのせいで、ひどく苦しむことがある。

身体が悲鳴をあげる位、激しいアレがあった時なんか、

もう2度と…って思うのに。気づいたら また あなたに手を伸ばしてる。

だって どんなにつらい時も一緒にいてくれたの彼だけだし、

言葉にできない思いを 優しく溶かしてくれたのも彼だけだし…

私、あなた以上の人と、どうしたら出会えるのかわからない。

あなたは 私にそんな思いなど持っていないんだろうけど…。

あなたはいろんな顔を持っている。

すごく器用で、いろんな人から引くて数多で、

組み合わせ次第で、どんな場所、メンバーにも染まる。

私なんかより、よっぽどあなたを好きな人だっている。

まぁでも、運転する時なんかは 一緒にいれないんだけど、

あなたはその身体ひとつで 私をどこにでも 連れて行ってくれる。

今日もまた、私はあなたに 癒され、優しく 溶かされる。

でも、こんなに好きだけど、あなたとの結婚は考えられない。

いつか 別れる日がくるといいな、なんて思ったりもする。

先のことはわからない。

不器用なりに自由を求めてあがいてる女の日記

明るく、おかしく、逞しく。