アマチュアの表現活動
アマチュアだろうがプロだろうが、真実があれば 甲斐がある気がする。
アマチュアの強みはやはり、見る人にとっての価値というより、やる人自身にとっての価値を追求できる点にある気がする。
とはいえ、自分の価値観の追求と 他の人の価値観の追求が同時に起こる点が難しいのよね。
以前、プロのジャズミュージシャンの方が打ち上げで「たまに自分で歌いながら泣くボーカルがおって、なんか ちゃうねんなーって思う」という話しをされていて、わからなくはないと思って聞いてた。「お客さんから入場料をもらってやるライブで、それに拍手まで求める」については、求め過ぎ感はあるね。でも バランスだと思う自分もおる。泣くことが 必ずしも悪いわけではないような。(それが表現の範疇に入っていれば、頻度や程度の問題)
良いことも悪いことも 嬉しいことも悲しいことも 同じように人には降りかかるが、それをどうさばくかはその人次第だし、表現活動中の自分のあり方をも含めての 自分の生き様が、自分自身の存在のアンサーになるのだろうから、やりたいことを無理のない範囲でやれたら それ以上のことはない気がする。
ただやっぱ一つ言わせてもらいたいのは、演劇は関係性の中で作っていくものだから 難しいからこそ面白い。正直、今回の公演は自分的にはもう少し踏み込むべきだった!的な反省はある。でも 今の私にはできなかった。それも事実だ。今更 何も言えね。というか言う資格がねえ。そして言ってたかて、結果が今以上だった自信もねぇ。それが今のアンサーだ。。
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