オンライン稽古 と 時々ふと思うこと
大雪のため、右門の読合せをオンライン稽古にて行いました。なるほど、こんな感じになるのか。コロナ初期の頃はやった オンラインドラマもやり方によって面白いものができそうって思いました。(即興でも面白いのができそう)
他のメンバーが結構しっかりセリフが入っていることに刺激を受けつつ、衣装や小道具・大道具のことを しっかり固めなくては という焦りも。主役の高校生も相手役の社会人も、しっかり役に向き合っていた。でもいくら役者がよくても、形が整っていないと 役者のよさが引き立たないよなという気持ちが芽生えたのも事実…。水面下でバタ足しながら、着実に頑張ろう。
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時々、ふっと 思う。
富山で地場を 築く機会をいただけることはとてもありがたい、楽しい。でも 富山だけで 活動の拠点を完結させたくはない。そんなこと 今から考える必要はない。おこがましい、まずは目の前にある課題を粛々とこなせと 自分に対して思う。
受け身になってしまう癖があるので、自分がそういう思いを持っていることを 定期的に確認したくなる。目の前にあることに集中することを繰り返す中で、県外にも目を向けたい自分がいることを忘れてしまうことはさけたい。(集中すると、大切にしたいものを取り逃がす気がして。)
でも、ただやる、じゃなくて できれば ちゃんと価値を提供できるようになりたい。そう思ったら時間は必要な気がする。自分のアイデンティティとか、自分の思う”富山の表現者”としての強みとか、色々な場所、やり方で挑戦しながら 腹落ちさせていきたい。色々なところでやってはじめて見えることもあると思う。時々(自分がやることに)価値なんてあるの?って 思ってしまう。でも、そこも 自分の個性な気はする。自信がない中でチャレンジしていくのは 恥ずかしさ や 精神的なしんどさもあるけど、前向きに 挑戦していきたい。
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