大島絵本館 公募絵本ライブ

お世話になりまくってる劇団からくり玉手箱大島絵本館の公募絵本ライブに出演とのことで、観に行って(撮りに行って)きました。

途中から入ったのですが、MK2絵本館エンジェルスによる「長靴をはいた猫」、絵本ミュージックアンサンブルA&Aさんのピアノとハープと朗読「かえでの葉っぱ」、ピアノとオカリナと朗読&歌「かあさんのこもりうた」、劇団からくり玉手箱の絵本劇パフォーマンス「星の王子さま」を観れました。

長靴をはいた猫は、以前 やった紙芝居の内容と若干オチが違っていて(以前使っていた紙芝居では、大臣になっていた猫だが、今回観たのでは普通の猫の生活に戻っていた)、あ、同じタイトルでも 諸ver.あるのねって発見があったし、

かえでの葉っぱは、朗読の後の ピアノと写真のスライドショーというのは、今まで聞いた話を踏まえて写真や音を見聞きするから 色々なことを想像できるもんだなと思ったし、

かあさんのこもりうたは、ガチでツボに入って泣けて困った。伺ったところ、5年前位から活動をはじめ、保育園や老人ホームなどを月1.2ペースで慰問されてるらしい。(NPOなのかな)そろそろ10年の節目を迎える東日本大震災のことをテーマにされていたこと、心に残る創作歌、朗読と音楽のバランスのよさ、肩の力の抜け具合、いずれも良かった。泣く準備してなかったから戸惑いが凄かったです。(この辺の絵本、チェックしたいって思いました…女の平和も読みたいし、風姿花伝も読みたいし、神話の力も読みたいし、読みたい本ばかり溜まってくな… )

からくり玉手箱は、音響がバチバチに入っていたため、歌はないけど ミュージカルのような読後感?劇後感?でした。他の団体は朗読や演奏が中心であったため、身体を大きく使ったパフォーマンスは 見栄えがしていたし、出演者 雫ちゃんが6役をこなした 早着替えスキルも凄く見ごたえがあった。笑 相変わらず 器用だ…(ちなみに彼女は、前回のかさ地蔵でもおばあさんと薪売りのじいさんの2役をやっている)前回 地蔵役から主人公の王子様になった尚子ちゃんも相変わらず笑顔が素敵だった。次は 女の子の役をやりたそうだった。笑(気持ちはわかる…笑)星の王子様自体、全部やろうとしたら割と長い作品だけど、全部やりつつ ちゃんと時間内に収まっているのも 演出のirophaの手腕でしょう、お見事でした。

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一口に絵本ライブといっても、見せ方・表現の仕方は 多様だなーと思いました。全部見ておけばよかった気もする!(やりたいことあったし 致し方ないけど…)

また 出演者の中に 右門を観てくださっていた方がおり、今日 絵本ライブで発表した絵本の内容で演劇を作ってもらえないかという話しを受けたりもした。話のタネと熱意はあれど、台本も会期も規模感もキャストも関係者もないし、とりあえず 即答が難しい案件ではあるが、寺岡さんに市民劇出演の機会をいただいたことにより、汗かいて 営業かけなくても 自然とチャンスや話し(可能性)が舞い込む機会に恵まれたんだろうなぁ…と感慨深い。きっと「こんな話があったんだ」などと言えば、機会を下さったのは 寺岡さんや山下先生なのに、花を持たせてくださるんだろうなと想像する。新聞やケーブルテレビの放送の影響もジワジワ肌で感じているところ。人の縁って、面白いものです。。

不器用なりに自由を求めてあがいてる女の日記

明るく、おかしく、逞しく。