涙のみなもと

昨日は「改心したかのように、祖父の死後、家に足を運んでくれてた人が 結局 遺産狙いだったんかい!笑」みたいなことがあり、諸手続きと49日法要が終わるまで 悲しみに浸る暇もない実務に頭を悩ませている母に対してそんなこと言うのかよ…!(;;)って 思って、悲しくなって泣いてしまった。「ない袖は振れない(振れる範囲でしか振れない)」で終わりといえ、人間はそうそう変わらないんだな~と改めて思った。祖母とソックリだ。まぁ、たくましいとは言えるのかな。感傷なんか飯の種にもならねーんだよ、って感じが。


甘える方が悪いのか 甘やかす方が悪いのか 考え始めると不毛になるし、自分の身は自分で守ろう、自分が納得できる身の振り方をしよう、ってことに尽きる。私も ただ 自分の甘え過ぎを自覚して ブーメラン的に刺さって泣いただけかもしれないし。「泣いてる暇あったら、自立しろ」と自分で自分を攻撃してさらに悲しくなってヒートアップしたのかも。(我ながら めんどくさい)


でも、思わず泣いてしまった私に母はとても優しかった。怒っている姿を見たくないっていうのは私のわがままで「実際 怒るよねー、こんなこと言われたら」って 思う自分だっているし、逆に「怒っても何にもならない人に怒っても外聞を悪くするだけ。芸がないよ。なんでバカのためにバカを見なきゃいけないの?」位、腹黒い?こと主張する自分もいる。心の中に何人かいるわ…。


49日の一連のことが終わったら、母の大好きな蕎麦でも食べに行こう。自分の大切にしたいものを大切にできる今を悦ぶことこそが、今 大事なはず…

不器用なりに自由を求めてあがいてる女の日記

明るく、おかしく、逞しく。