片づけ祭り
近藤真理恵(こんまり)さんの「人生がときめく片づけの魔法」を 久々に読み、やっぱり 名著は色褪せない…!!と実感する。
自分的解釈
「片付けは過去と片をつけるための儀式。ときめかない物を捨てることで 過去への執着や未来への不安と決別し、心ときめく物だけに取り囲まれた幸せな生活を送るべし。」
おっしゃる通りですぅ…!そして あの言葉の選び方といい、語り口といい、品が良くて、とても 良い気分で最後まで読めてしまう。
身体一個しかないのに、仕事もやりたいことも、あれやこれや引き受け過ぎ、タチの悪い男のごとく 全部 中途半端にして 他人様に迷惑をかけた4-6月。祖父の死に伴い、今までの人生観を棚卸する意識に目覚めはじめた 7-8月。遺品整理もあるし、まずは自分の部屋から!!と燃える 今の自分の心に、ピタッと寄り添う一冊だ。本も タイミングだなぁ。「こんなこと書かれてたっけ!」みたいな箇所もある。前 読んだ時より、言葉がすっと身体に入ってくる感じ。初読は6.7年前位だったから、きっと、あの頃よりは 大人になれてるんだな…地味にすごく嬉しい。今年の秋は、片づけ祭りだ。
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