青春のリプライズ
4/23にやる自主公演に向けて練習をしている高校生の稽古見学に行くと「これ台本です。よかったら目を通してみてください。」と、蛍光ペンとシャーペンでいっぱい書き込みをしたシワシワの台本を渡してくれた。もう この時点でエモい!懐かしいいい。
アドバイスは真剣にしたいけど、本番まで ずっと付き添うわけでもないのにアレコレ言うのは無責任かもしれないよな。感じたことをどこまで言葉にすればいいんだろう、とかためらいもあったけど、そんなに時間もなかったし、自分の経験則から「本番1週間前にやってきて、怒涛の演出をつけて風のように去っていった高校時代の顧問の先生も、憎たらしく思いながら 非常にタメになったよな」という 自負があったため、所見を鬼のように伝えて ささっと帰る、を実行してみた。帰り際、色々言った彼女達が3年生で、今月の自主公演をもって実質の部活動引退だから、今日が最初で最後というからことがわかり、そこでは思わず素のリアクションで「えええー!そうなのー!!?ええー、寂しいね!汗 存分に青春を満喫してね!」みたいなこと言ってしまった。締まりが悪い。。恥
彼女達の青春は彼女達のものであって、外部からやってくる私が 横取りして味わうためにあるのではない。これは 高校3年生の時に、自分がやらかしたミスから学んだ教訓。。
傷つけるつもりなくても 結果的に傷つけていた、とか、それでもあの時は一生懸命だったんだ、とか思うと 本当、青春だなって思う。そりゃ、今、誰も傷つけてないのか?って聞かれたらそんな自信もないし、死ぬまで青春かもしれないなとも思うけどね。
ひとつ実感したのは、演出的 立ち位置がやっぱり楽しくて仕方ないということですね。演出やりたいいいい。
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