地域のこどもたち

こめまるを焼いて1日が終わった。笑

(花ジャムのリベンジ用の花は、明日の夕方に摘むことになった。)


こめまるの販売については、

団体の方針で 等価販売ということをやっているのだが、

今日は ”こめまるを焼く体験の対価としてこめまるをあげる” というのをした。

概ね楽しんでもらえたようだし、いろんな話しができたので、私がむしろ楽しかった。

終業式の帰り道にはじめて会った子は、もう3回も遊びにきているし、

道でたまに会えば、元気に手を振って挨拶してくれる。

等価交換的なことを肌で理解しているというか、挨拶はもちろん、

仕事終わり頃にお菓子を持ってきてくれたり、とても律儀。


この辺の小学生は春休み中、勉強はさることながら、

空き地で枯れ枝を手にチャンバラごっこをしたり、

シャッターにサッカーボールを蹴って遊んだり、

友達の家をハシゴしたり、とにかく道を走り回ったり、

親の買い物についていったりして 時間を過ごしてる。


アトリエの図書館に足を運んでもらったり、

自生してるものを摘んできて一緒に食べる、みたいな経験してみたいな。

よもぎの団子とか、ふきのきゃらぶき とか 一緒に作って食べる。

これつくったよ、って身近な人におすそわけしても面白い。

などと 夢想していると、

自分が子供の頃も 山菜採りに行ったなー 楽しかったなーって思い出して、

そういう心に残る体験を提供する側の人間になってゆく喜びを感じた。

もう顔も名前も思い出せないけど、

幼い私にも きちんと向き合って いろいろ教えてくれた大人がいたことは、

今も忘れずに覚えている。

不器用なりに自由を求めてあがいてる女の日記

明るく、おかしく、逞しく。