お手振りのはずが

ちゃっかりとウグイスをやっている。

ドライバーさんに「お世辞抜きで ずっとあんたと乗りたい」と言われたのは嬉しい思い出になりそうと思ってますが、吐き出し癖がある私は、またここで大人気なく毒を吐いておくぜ。。←

一応 私は市外の人間なので、お手伝いしてる地域の選挙権を持ってないのは事実だが、ウグイス仲間のおばちゃんに、「結婚して ここの市民になりなさいよ」と言われることに対して「(所謂 よくあるおばちゃんのお節介発言と思いつつ)何で 初対面のおばちゃんに私の人生仕切られなあかんねん」と思っちまうのである。そしてまた「結婚してないの?あらー、今 いくつ?」に対し「35です」と答えたら「あー… じゃぁ 結構 年上の相手 探さんなんね。〇〇(候補者)さんに 探してもらわれ」と返されたことに対しても、「な… な…  何で 初対面のおばちゃんに私の人生仕切られなあかんねん!笑(パート2)」と思っちまうのである。「これ以上 ”女は結婚して 子供産んでいうがが一番幸せなのよ”マウントをとられるのも…!」となった私は、弁当だけもらって 明日もよろしくお願いしまーす!と 帰ったのであります。

多分、彼女たちは どこの馬の骨とも知らん私が飄々とウグイスしてることに嫉妬してるんだろうな。自分たちが積み重ねてきたウグイスの経験に対し、ポッと出での私が物怖じせずにいきチヤチヤされるものだから「あんたは才能がある!これから4年かけて仕込んだげる!(からの 選挙権はないのか、結婚はしてないのか、という会話の流れ)」といただいた言葉通り、嫉妬と可愛がりたい気持ちの両方があるのでは?と思う。そう。つまり 発言の根っこには故郷への愛だとか、候補者への愛だとかがあるのよ。←と自分に言い聞かせる

ただ だったら 誰がマイクを持つかで 無駄に譲り合ったり、牽制しあったり、マイクに雑音入れたりしてる場合ではなくね!?とも思うのよ。笑 あと 私が喋ってる時、すっごい静かにされるけど、ひとりで30分位 喋り続けることになる時とか、わかりやすくかみはじめたりした頃に「いや、静かに聞いて 間ができたらあかんとか 評価してないで そろそろ代わろうか?って優しい声掛けしてくれよ…!笑」と期待してしまう時もあり… その辺のおばちゃん達とのコミュニケーションがムズいっすね!笑 まぁ初対面だからね!

地域のおばちゃん達にとって「選挙のウグイス」というのは、お祭りの花形みたいな感じなんだろうな〜。お酒飲めないけど、宴会の場でスコップ三味線を披露するのが好きっておばちゃんもいたし、基本 みんなボランティアの中で集まるので、あたいが人肌脱いであげるわよ!的なサービス精神旺盛な人が多い気はする。そのメンタリティに敬意を払いつつ、今日は ちょっと予習をしてから臨もうと思います。

はぁ、スッキリ(←)

それ以外は 概ね 楽しいです。あと、候補者がめっちゃ頑張ってらっしゃる。当然っちゃ当然なんだろうけど、若さと体力と根性があることは偉大だと思います。

不器用なりに自由を求めてあがいてる女の日記

明るく、おかしく、逞しく。