あったかいんだから

先日、ドカ雪が降ったわけですが、相変わらずのパリピ生活というか、忙しくしていて、バイト帰りに車を走らせてると 周り中 真っ白で、木が折れていたり、パウダースノーでライトが隠れて目の前の景色が暗かったり、そんなこんなで心折れそうでした。雪の山道やばい。。。

ダゴンダゴンの道を行く時、これ絶対 車の腹を擦っとるな、、、と汗汗しながら ブレーキ多用して運転したわけですが、あと100mで家…!というタイミングで、ボンネットから異臭漂う煙が出ている…。うそ!何これ!と降りてボンネット開けると、シュウウウ…と音を立てながら 雪が降り落ちて ジュッ…となってるエンジン付近の部品たち。。わわ!と焦って、帰り道を心配してくれた同僚の方に思わず電話してしまうと「ロードサービス案件かもしれない、、」と。まじかー!この吹雪の中、ロードサービス来れるんかな!とあわあわしてると、電話をしている私の近くにスコップを持ったおじちゃんが近づいてくるではないか!この方は私の夢か幻か、、まさか 神の使い…?と一度 電話を切ると「ハマったがけ。ここの道はもう登れんよ。(この道は)弱いからね。融雪装置がついとる向こうの道からまわりんさい。あの道は強いから大丈夫。まだ エンジンかかるがやろ。」とのこと。テンパりながらもエンジンかけたら シュウウ…はなってるけど 普通にかかって、バックして 遠回りすると、なんと 家まで辿り着けたでありませんか!笑

名前を聞いても教えてくれなかった謎のおじちゃんは、住んでいる地区の区長さんだったのです。眠ろうとしていたら、音が聞こえて様子を見に来てくださったのだと。どうやってお礼したらよいかしら…と思ってるのだけど、「何もせんでいいよ!わし 何もやってないから!」というかの方に、本当 頭が上がらない思いです。温かい人が沢山、支え合って生きている。山近い土地。らぶ。

不器用なりに自由を求めてあがいてる女の日記

明るく、おかしく、逞しく。