無計画人生

計画を立てて公言すると嘘つきになってしまうということを、過去の同じ時期の日記を振り返っていると本当に思う。考えること、思うことは沢山あるのに、長いものに巻かれて流されていく。自分だけでは体験できないものを得られるけど、自分の意志に対する自信はなくなっていく。どう転んでも生きていけるんだな という自信はむしろ強まるけど…（≡ ≡）というか人に恵まれる。世の中 捨てたもんじゃないな、と思わされる出会いに恵まれるから、絶望とは縁遠い。

南砺市は、体験事業をメインにやっていきたい団体のお手伝いという形で入った地域だけれど、蓋をあけてみたらB型作業所の出会いが心に深く残ったなぁ。。事業所長さんも職員さんも利用者さんも素敵な人達というのは、別の福祉施設で働く人の話しを聞いていると割と稀有な気がした。そういう雰囲気を作っていく意志を強く持っている人が引っ張るからそうなるんじゃないかしらと。明日・明後日とシフトがあるが、事業所長さんには 本当に色々なことを教えてもらい、心から大事にしてもらい、可愛がってもらった。

自分の大好きなことに取り組み続けるという姿勢があずささんと重なった。残って一緒に働かないかと誘われた時は結構揺れた。尊敬できる人のそばにいられる時間は限られてるから。自分の時間も人の時間も、思い通りにはならないから。でも、あずささんや所長さんのように、私も自分が夢中になって取り組める何かを見つけたいという思いから旅をしたいと思ったので、そこは譲りたくない。。

給料の支給日、北海道の美味しいものをまた送りますと言ったら、自分のことに使ってください、大金持ちになったら送ってください と言われた。人の幸せが自分の幸せと思うところがあるから、人のためにお金を使うことに安易に喜びを感じるけど、現状で満足してるなら そもそも旅になんて行かなくて良いのだから、今はそちらに使いなさいというのは真理だ。息災でいよう。好きなら一緒にいればいいのに、離れて申し訳ない。でも あの人のこと、私はとても好きだ。