大大大好きな人から
紹介された”壬生義士伝”という映画を観まして、昨日は 胸が張り裂けるんじゃないか位に切なくなって、若干 呼吸が苦しくなる位 泣きました。(ジョジョの面白さを教えてくれたのもその方である。いつも 私の世界観を広げてくださる方です…)
中井貴一は、私の中で完全にミキプルーン、最近では専らサラメシのイメージだったんですが、もう、吉村貫一郎になってしまいました。むしろ中井貴一様って思いました。ときめきと切なさが止まらない…。(義理堅く 優しい人が好きなんだ…)
母に聞くと、母の中の中井貴一はむしろ ビルマの竪琴とか、義理堅いイメージの役が多いそうで、ミキプルーンの方が意外だったそう。私は、本当の中井貴一様がどんな人かは知らない。良くも悪くも 人のイメージ・見え方というのは、自分が見たもので判断してしまいがちだなぁと。
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にしても 壬生義士伝、見よう見ようと思いながら、全然 時間とれなくて、2回 再レンタルし続けて 借りてから6週間後に見たんですが、右門の本番前に見れたのも よかった気がする。
というのも、そもそも私は あまり歴史に興味・関心がない方なのである。高校3年の大学受験の際、担任の先生が世界史だったのに センター試験で赤点をとり「先生は悲しい…」と職員室で説教されたレベルなのである。(平謝りだったぜ。)でも、その時代背景みたいなものを知らないと、セリフの重みとか意識とか、意味わかんないまま 読んでしまうし、伝わらないんだろうなって。
特に身分制度があった時代の雰囲気っていうのが、本当にイメージしにくい。ずっとゆるめの文化系だったので、先輩・後輩的な縦社会には疎いし、この辺のことは 脚本・演出の方に しっかり聞きたいなって改めて思いました。
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ちなみに 明日は久々に金沢21美へ行き、ダンス公演の受付のお手伝いを。清水邦夫の楽屋の劇中劇で出てくるからという理由でつい先日読んでいた チェーホフの「三人姉妹」を題材にしたダンス公演とのこと。あらすじというか 話の雰囲気は自分の中に入ってるので、どんな作品に仕上げられているのかな?と わくわく。
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