話の面白い人
昨日、干物屋のバイト先にてNHKの朝の情報番組などにも出演されていたとある料理人の方とお話しさせてもらう機会があった。早く帰りたいなぁ〜などと思っていたにも関わらず、話術の巧みさに思わず長居をしてしまった。止まることを知らない名言botみたいな方やった…
中でも特に印象に残っているのは、"怒りたくなる気持ちはわかるが、すぐ怒って雰囲気を悪くしてしまう人がいて…"という本人を目の前にした私の相談(我ながら毎度ヒドイ失礼っぷり)に対し、"周りの人も、笑顔と優しさとユーモアをもって接してあげないと"って話しをされたこと。タイムリーでした。
エコひいき的なのが あからさまであることはやっぱりよろしくない。ヒイキされてない側はわかるもんだし…。確かに日々の繰り返しでそうなるのかもしれないけど、相手への決めつけが過ぎると大体 喧嘩になってる気がする。
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おばの携帯が見つかったらしく(庭先の竿にかかっていたとか笑 ザ・盲点! 私もおばも完全に見落としていた。)息子さんが寸暇をぬって立ち寄って瞬時に見つけてくれたそうで。その後、仕事終わりに携帯ショップに行き、使用を止めている携帯の再開手続きまでしようとしてくれたと。(時間外で後日にはなってしまったそうだが) 超頼りになるやん!
おばが怒る怒ると言っていたから、息子さんには母を通じて"怒らないでいてあげてね、寂しいだけと思うから"と再三伝えていたため、"怒ってた?"などとカマかけて聞いてみたら、"なーん怒っとらんかったよ"とのこと。"よかったねか"というと、"でもいつも怒るんやぜ"とやっぱり息子は怒るという方向に持っていきたがる姿に コケましたな。え、そこは感謝やろ!感謝ちゃうん!笑 みたいな。
これは確かに、息子さんの気持ちもわかる。本当に怒ってなくても"ほら、怒ってるでしょ?怒っとる。怒っとるねか。"ってエンドレスで言われたら、そりゃ怒らせるわぃ。喧嘩になる人とは、どちらともなく喧嘩を売り買いしてしまっているんだな、という気づき。笑顔と優しい声かけは、穏やかで円満な生活に不可欠。
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かの料理人の名言は他に、"どんな大金持ちでも時間は買えないから、我慢や遠慮や忍耐をするより やりたくてやることに時間使った方が良い"とか"真面目な情報過多より相手の許容量に合わせた情報提供が大切"とか"過去は過ぎ去るから尊いんだ"とか。実践的な内容が多かった。
何はともあれ、日々の積み重ねを頑張ろう!
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