昔の手記

元気になってきた最近、ちょっと昔に書き散らしたものを見ると なんか凄く優しい言葉をかけてもらってきているのに、それを受け入れずにきたんちゃうか?と思ったりする。

数年前?ムビラという宗教楽器の演奏者の人が友達の家でライブをした時、彼が手相を見れる人だということで 手相を見てもらい、(当時はイベント会社に勤めていたんだが)

「うわー、すげー変わってる!え、君 会社員で働いてるの?本当に?」

と言われたことだけ 凄く記憶に残っていて、「へぇ。。何かと一生懸命 やってきたつもりではあるんだが、私は一般社会にすんなり適合するタイプではないのかな…?だからアーティスト界隈の人と一緒にいる方が気が楽なのかな…?(まぁ 大概 アーティストも自由人の集まりだし、会社員やりながらアートに興味があって〜などと言ってる半端な私と完全に相容れる感じでもないが…)」と思った感覚だけが残っていた。

でも その後に

「すごく変わっているけど、それでいい。君は間違っていなくて、周りに否定されたらそれは周りが間違ってると思っていい。君は自分が正しいと思うことをやったら良い。」

と 言われていたらしいことがメモに残されており、当時はそこがリフレインしていたらしいが、時間が経てば「私は手相的にも変わっているらしい」というところだけが残って リフレインしていた。記憶の歪み。時間が経つと、自己批判的な傾向が強めになりやすいのかな。

望まない悲しい結末が訪れた時、どうも自分の考えや行動が間違っていたのではないか?と考えてしまい 1人で責任を背負おうとする癖があるけれど、背負いきれなかったものとどう向き合うかを 数年後の今 問われていて、プレイバックシアターとかPCCみたいなところに関心が向いている。自然なこと。学ぶほど 人間は複雑怪奇で 単純で 面白い。シンプルなんだけど、複雑にしたがる感じ。でも、私も人間だから そういう面倒くさい感覚はわかる。

不器用なりに自由を求めてあがいてる女の日記

明るく、おかしく、逞しく。